◆幼いころから今と変わらない人柄

幼いころから冷静なほうで「子供なのに大人だった」と言われることがありますと笑顔でお話ししてくださった今井代表。正義感が人一倍強く、さらには世話好きな性格でもあり、何かと相談されることが多かったとか。今でもいじめの報道を聞く度に誰かが救えたはずと心が痛むそうです。

◆ひらめきで生まれた事業

ボランティア活動の役割の中で感じたことが、仕事のアイディアになったそうです。「連絡する仕事を発明！と思ったのに、たまたま見つけた新聞の小さな広告で電話代行という職業がすでにあるのを知ってがっかりしたのよ。」と笑って当時を振り返る今井代表。

会社名であるベルマインとは「Bell（電話）とmine（私のもの）」をくっつけたものです。この社名も突然ひらめいたものであり、スペルは違うもののフランス語で有能な秘書という意味があると後から聞いて驚いたと話してくれました。

◆電話代行」ではなく「従業員」

どんな仕事なのかと早速電話代行で働いてみるが、「丁寧すぎる」と注意されていたといいます。このエピソードからもわかるように、今井代表の信頼されるお人柄がベルマインの最大の特徴です。電話代行サービスは役に立たなければ使う意味がないので、いつも本当の従業員以上の仕事を提供したいと思う気持ちがあるからこそ、機転のきくサービスが実践できているのだと感じました。