大楠山ハイキング&横須賀しょうぶ園をたずねて


梅雨入り直前の2010年6月13日、大楠山ハイキング&横須賀菖蒲園を16名で楽しんで来ました。

自然を楽しむ会は、近郊の野山をのんびり歩く会で、円海山や、
鎌倉、三浦冨士など年に2回程度実施してきて今回で9回目となります。

まずは、三浦半島最高峰241メートルの大楠山を目指します。
横須賀線衣笠駅からバスで登山口まで移動。軽い体操のあと、ゆっくり頂上目指して歩きました。今回は、4才、9才、10才の3人の子どもたちの参加もあり、道中はとてもにぎやか。
沢沿いの小道や、細い石の橋を歩いたり、ウグイスの鳴き声を聞いたり、桑の実を採って口に放り込んだり、思い思いに楽しむことができました。
が、途中からは、急な上り坂になり、なが~い階段が続くようになるとやや口数も少なくなったのは気のせいでしょうか?
約40分ほどで山頂に到着。展望台からは横須賀から三浦海岸、三崎までばかりか遠く江の島まで360度見渡せる見事な景色を堪能できました。
心地よい春風と太陽のもと、美味しいお弁当をたべたり、ゆっくり休憩したり、子どもたちはミニ運動会?を楽しむことができました。

下山後は、横須賀しょうぶ園に立ち寄りました。
全国でも有数の14万株のハナショウブが咲き誇る可憐な菖蒲の美しさにはただただ圧倒。ハナショウブは、江戸を中心に発展した江戸系、江戸系の流れをくむ肥後系、伊勢松阪を中心に改良された伊勢系の3品種があるそうです。

この自然を楽しむ会は、ハイキングの途中はもちろん、移動のバスの中や休憩ポイントでの時間など、ゆったりとした雰囲気で気軽に交流できる点が何よりも魅力だと改めて感じました。

レポート:斉藤保